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東邦大学看護学生への出張講座
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2020年10月13日
東邦大学 健康科学部看護学科にて
看護師を志されている学生が認知症を学ぶ必須実習として、
本来なら当社も含む様々な施設への現場実習が行われる予定でしたが、
今年はコロナ禍の為特別講義という形で訪問させて頂きました。
グループホームでの認知症ケア・声掛けのポイントや、医療関係者との連携に
ついては実例も交えながら、お話しさせて頂きました。
講義の後に認知症の高齢者と接した経験がない学生さんも多数いらっしゃる中、多くのご質問を頂きました。
・認知症の症状について軽度~重度まで受け入れ可能でしょうか?
・どんな症状(認知症)の方がいますか?また、その症状に対しどんな対応をされていますか?
・医師や看護師への報告や相談は、どんな事が多いのでしょうか?
・看取りケアについて大切にしている事はどんなことですか?
・栄養面の管理はどのようにおこなっていますか? など・・・
60名以上いらっしゃった学生さん達、一人一人が様々な角度から質問され
時間をいっぱいに使い、真剣に向き合っている学生さん達に感動致しました。
近い未来、立派な看護師さんになって医療や福祉の現場で働かれる事と思います。
そんな学生さん達とテーマを共有できた事も貴重な体験でした。
私達、介護の現場も入居者様と接する中で知識や技術を向上する事や、入居者様が出すシグナルを会話や表情からだけではなく、
体調観察や身体変化など見逃さないようにしていく事が大切だという事を改めて認識する機会にもなりました。
グループホームひまわり新高根
施設長 島田 弥生 介護支援専門員 大根可奈子